トレファクスタイル アメリカ村店

【次世代の古着】NEXT VINTAGE(ネクストヴィンテージ)について考えてみる。

2025.03.18

『ヴィンテージ』と聞いて連想するものといえば?


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1990年代、第一次ヴィンテージブームが日本国内で巻き起こりました。

具体的には1995~1997年頃がこの時代に該当しますでしょうか。



当時の『ヴィンテージ』といえば主に、30年以上前に製造された服のことを指し、

Levi'sのBIGE、championの単色タグ、US.ARMYのM65フィッシュテールパーカー等々…

主に60~70年代よりも以前に誕生した服に『ヴィンテージ』という名の称号が与えられる傾向にありました。


それから時は流れて20余年…

当時ヴィンテージとして若者の間で取引されていたアイテムたちは

当時の相場からは想像もつかないほどの高騰ぶりを見せており、

「当時の間に買っておけばよかった…」と後悔されている方も少なくないのではないでしょうか?


特に、Levi'sの当時物のジーンズは、

ヴィンテージの代名詞としてヴィンテージ界の頂点に君臨しております。

年代や状態によっては、数百万円を優に超える個体も珍しくなくなってきており、

投資や投機目的でヴィンテージLevi'sを買い漁っているマニアもいるほどです。


そんなヴィンテージアイテムを当時、数万円ほどで売り買いしていた人たちからすると、


「1970年代よりも後に製造されている服はヴィンテージじゃない!」


と、考えている人もちらほら見かける今日この頃。


しかし、


第一次ヴィンテージブーム当時、20~30代だったファッションフリークたちが

30年前に製造されていた服をヴィンテージと呼称していたように、

令和を生きる20~30代にとっても、現在から30年前に製造された服もまた、

ヴィンテージとして目に映っているのではないでしょうか?


1990年代当時、レギュラー古着として取引されていたアイテム達が

今では立派なヴィンテージとして評価され始めている昨今…


俗に『第二次ヴィンテージブーム』と言われる時代に突入しております。


そんな令和のこの時代を生きるファッションフリーク達の間で、

ここ数年注目され始めているファッションワード。


それこそが、


『NEXT VINTAGE(ネクストヴィンテージ)』なのです。


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では、「ネクストヴィンテージとは何ぞや?」

という話に入っていきます。


捉え方は人それぞれではありますが、一般的に


・202X年現在から数えて、製造から30年近く経過している古着

・製造から20~30年経過しており、今後価値が上がってくる古着

・1980~2000年代初頭に製造された古着の俗称 等々


このような認識で世間には浸透しているようです。

『ニュー・ヴィンテージ』『ネオ・ヴィンテージ』なんて呼ばれ方もしているそうですね。




ネクストヴィンテージが注目されている背景として、以下のような点が考えられます。


①.相場が上がり切っておらず、お手頃な価格でヴィンテージファッションを楽しめる。

②.程よく使い古された風合いが、こなれた雰囲気を演出してくれる。

③.現代のトレンドファッションにも取り入れやすい。


なかでも、①のコスパ面での理由は、

なんでもかんでも値上がりしている今の時代、若者だけでなく先代のヴィンテージブームを生きてきた世代の方にも

嬉しいポイントではないでしょうか。




数々のヴィンテージアイテムを取り扱っているトレファクスタイルアメリカ村店では、

勿論、ネクストヴィンテージアイテムも多数取り揃えております。


当ブログでは、その全てをご紹介することはできませんが、

なかでも、当店スタッフが自信を持ってお薦めできるブランド、アイテムを

一部抜粋してご紹介させていただきます。



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L.L.Bean 80s バーズアイニット


始めにご紹介させて頂くのはL.L.Beanの名作バーズアイニット。

雑誌の表紙を飾ったのは記憶にも新しく、カラーバリエーションも豊富なアイテムです。

まさにネクストヴィンテージといったアイテムではないのでしょうか。


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POLO RALPH LAUREN チノパン(made in USA)


お次にご紹介いたしますのラルフローレンの定番アイテム通称ポロチノでございます。

こちらはタグ付きの未使用品。所謂デットストックのアイテムです。

古着といって一番に思い浮かぶブランドと言っても過言じゃないラルフローレン。

何処の古着屋に行っても一着は置いてあるブランドだと思います。

少しまでは手に取りやすい値段で売られていたそんなイメージです。

数多あるラルフローレンのmade in USAのアイテムも近年徐々に高騰としてきており今買っておくべきアイテムではないでしょうか。


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CarHartt 80sトラディショナルジャケット(made in USA)


三点目はCarHarttからトラディショナルジャケットのご紹介です。

トラディショナルジャケットはデトロイトジャケットに比べやや着丈と身幅が大きくポケットにも違いがあります。

こちらのアイテムは星タグが付くもので80sのアイテムです。

CarHarttと言えば昨年アクティブジャケットとデトロイトジャケットが爆発的流行を見せましたね。

今年はこのトラディショナルジャケットもその仲間入りするかもしれませんね。


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FIVE BROTHERS 70s-80s コットンチェックネルシャツ


最後にご紹介いたしますのはFIVE BROTHERS からネルシャツでございます。

こちらは青×黒の好配色。ヴィンテージの人気が上がると共に評価されてきたこの年代のアメリカ製のネルシャツ。

赤に緑様々な配色がある中でも青×黒はネクストヴィンテージとしてますます期待が持てるアイテムになります。



いかがでしたでしょうか?


今はまだ買いやすい値段の物ばかりですが、

第一次ヴィンテージブーム同様に、

数十年後には簡単に手に入れることができなくなるアイテムもあるかもしれません…


注目され始めているアイテムをチョイスするも良し。

まだ日の目を浴びていないマイナーブランドを発掘するも良し。


まだまだ奥の深い

”ネクストヴィンテージ”


”新しくも古めかしい”カテゴリーで

是非、令和のファッションを楽しんでみてください。


他にもヴィンテージアイテムを集めたヴィンテージ古着特集を開催中です。是非お気に入りの1着を探してみてください!







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