2024.10.26
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古着買取トレファクスタイル(洋服や古着など買取、販売を行う服飾専門リユースショップ)
2024.01.27
大阪、心斎橋の古着屋・トレファクスタイルアメリカ村店です。
今回、ご紹介する商品は、、、
デニムの王様リーバイス。そんなリーバイスの頂点と言っても過言ではないでしょう501XXが入荷致しました!
では早速見ていきましょう!
まずは革パッチ。
1954年までの革パッチには鹿革が使用されています。
鹿革は柔らかく強度が強い反面、縮みやすく剥がれやすいと言われています。
そのため写真のように革パッチがここまで残っているのは大変貴重とされています!
赤タブ
赤タブはBIGEの両面タブ、均等V。
まずここで1953年以降に生産された個体ということが推測できます。
この赤タブが片面タブだと1936年~1952年に使用されていた個体になり、
有名どころで言うと通称『37モデル』『44モデル』『47モデル』と呼ばれるいずれかの呼称になります。
これらのモデルだと中古相場も今回ご紹介している501XXよりもグンと跳ね上がり、
状態によっては100万円をゆうに超えてくる個体も、、、ロマンがありますね。
隠しリベット、Vステッチ
隠しリベットに刻印があるものはかなり古いと言われていますね!
トップボタン裏はフラットです。
フロントリベット
今回紹介している501XXは磁石に引っ付かない銅リベット。
移行期等の例外はございますが、磁石テストで引っ付くと鉄製の銅メッキのギャラ入り紙パッチ
リベットが磁石に引っ付かない銅製であれば革パッチと言われています。
もしパッチが欠損していても推測しやすいですよね!
脇抑えのサイドステッチ
ここが短いと両面タブ。長いと片面タブのことが多いです。
移行期になるとサイドステッチが長いもので両面タブもございます。
フライ小ボタン
下地がぼこぼこした仕様になります。
オフセットセンターループ
ループ15ミリ幅でセンターセット(1952年~53年)
ループ12ミリ幅でセンターセット(1953年~54年)
ループ12ミリ幅で左側にオフセット(1954年~55年)
センターループ位置と幅によって3つにも種類分けすることができます。
ほんとに奥が深いですよね。
ウエストは平置き約74cm、股下は約74cmとなっており正にゴールデンサイズ。
状態もノーリペア。言う事無しです。
また当店では2階ショーケースにてヴィンテージデニムをたくさん取り揃えております!
気になられた方は是非当店へお越しください。
トレファクスタイルアメリカ村店
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