2024.11.30
ヴィンテージアウトドアの名門「EDDIE BAUER」のNORTHWINDJAC...
古着買取トレファクスタイル(洋服や古着など買取、販売を行う服飾専門リユースショップ)
2023.04.14
Eddie Bauer(エディーバウアー)という名前を聞いてイメージするものは、
世代感覚でも大きく異なるのではないかと思います。
往年世代の方には「使い勝手の良いデイリーカジュアルブランド」、
人によっては「ヴィンテージダウン界の超名品」といったようなイメージもあるかと思いますが、
古着に明るい比較的若い世代にとっては、「ちょっといなたいアメリカンカジュアル」…
けどそれが今の気分にもしっくりくるような、というかんじでしょうか。
ただ、最近では「JJJJound(ジョウンド)」といった旬度の高いブランドとのコラボレーションなど、面白いコンセプトの協業も行っており、今改めて多様な一面を見せています。
ブランドの歴史は非常に長く、1世紀近い年譜の中では、ヴィンテージ市場で「スペシャル」と呼ばれるような名作を数々残しています。
最初期にはそのクオリティの高さから、軍に納品される品も製造を担っていたようで、ヴィンテージの名品の多くはダウンアイテムが主です。
呼称として比較的広く認識されているものだけでも、
KARAKORAM(カラコラム)・POLAR PARKA(ポーラーパーカー)・SKYLINER(スカイライナー)
ALL PURPOSE(オールパーパス) などなど…。
「ああ、この形が!」といった、よく見るような基本形もあり、
多くのブランドがデザインをベースとして受け継いでいることからも、その歴史に驚かされます。
不朽の名作として、これらのヴィンテージ品はトレファクスタイルでもお買取も高評価させていただけるのは言わずもがなですが、
数多く存在する復刻品や別注モデルも、少々昔の品であっても買取の評価は安定しています。
Eddie Bauer(エディーバウアー)界隈は「アメカジの優良コンテンツ」として、お買取りさせていただきやすい品です。
お買取りで特に注目しているのは、いわゆるスペシャル級年代”以降”の80年代~2000年代の品。
デイリーアパレルとして舵を切り始めたこの時期に多く流通した品において、デザインに秀でた「隠れ名作」の多さです。
記憶に新しいところだと、「Supreme」がデザインを参考としたフリースのフィッシングジャケットは、
そのファッション性の高さが発掘された好例でしょうか。
また、2022年秋冬にファッション好きに注目度の高かったダウンベストも、エディーバウアーはその中心軸とも言える存在でした。
古着好きの中ではタグでも年代判別できることはよく知られていますが、
「黒タグ(70~80年代頃)」から「白タグ(90~00年代以降)」などと呼ばれている年代。
デザインも着やすさも秀でた次代のヴィンテージとして高く評価ができるものは、まだまだ多く存在していると考えています。
Eddie Bauer(エディーバウアー)のようなベーシックさを強みとするブランドの、
一見すると「普通のブルゾン」「何の変哲もない革ジャン」でも、醸し出す雰囲気が違って見えるのが古着の面白さです。
年代を問わない古着の評価が高まっている今、ご自宅で長く眠っている品が、お買取りのお持ち込みの際に思わぬ高評価を受けることも、
非常に多くなっています。
ブランドとしては2021年末に惜しまれつつも日本のマーケットから撤退したものの、早
くも本年2023年には再上陸を果たすという異例のスピードカムバック。
近年のコラボレーションなどを見ても期待感もあり、「新生エディーバウアー」の仕掛けにも注目したいところです。
トレファクスタイルアメリカ村店では、
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店頭で実物を確認いただける場合もありますので、気になる商品がありましたらぜひご来店ください!
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