時代の移り変わりと共に洋服もトレンドは移り変わります。
ヴィンテージアイテムにおいても、今一大トレンドの流れが来ております!
「ユーロミリタリー」その名の通り、ユーロ=ヨーロッパのミリタリーアイテムの事を指し、
ヴィンテージ好きの中でも高い人気を誇っているミリタリーアイテムです。
長年、U.S ARMY・U.S NAVYなどのいわゆるアメリカ軍のヴィンテージアイテムが高い人気を誇っていました。
しかしながら、近年アメリカ軍ではなく、
”ユーロ”ミリタリーが高い人気を誇っているのです。
昔から、そのデザイン性の高さから一部のミリタリーフリークの中では愛用されていたユーロミリタリー。
そもそも、USとユーロの大きな違いは、凝ったデザイン性の高さにあります。
数多くのブランドが影響を受けブランドの名作と言われるほどまでのサンプリング品を作成するほど。
そのデザイン性の高いアイテム達をセレクトしました。
フランス軍 M-47 フィールドパンツ ユーロミリタリーの中でも近年最大級の高騰アイテムです。
ミリタリーパンツの代名詞であり、フランス軍の名作。
M-47=47年に採用されたパンツで、M-35のグレードUP版。
60年代頃まで採用されたとか。
上記でも触れたとおり、
Martin Margiela(マルタン・マルジェラ)がサンプリングしたことでも有名です。
M-47でも前期・後期の2パターンが存在。
前期=47~50年代に採用されたコットンツイル生地。
後期=60年代に採用されたヘリンボーンツイル生地。
こちらはコットンツイルの前期モデル。
かなりお目にかかれるのも少なくなったのが現状です。
価値・価格共に今後間違いなく上昇するアイテムのひとつと言えるでしょう。
フランス軍 M-35 モーターサイクルパンツこちらも、近年高騰アイテムの代名詞と言えるでしょう。
フランス軍M-35モーターサイクルジャケットの組下として採用されたパンツであり、
名前の通り、バイクを乗るときのオーバーパンツとして採用されていた為、
シルエットは今の気分にぴったりなワイドシルエット。
こちらも、M-47同様、前期・後期型が存在します。
当店もちろん2タイプ抑えております。
左が前期タイプ。
右が後期タイプ。
最大の違いは、フロントのエプロンのような前掛け部分の有無。
内腿あたりに設置された当て布のようなものの有無。
見た目にも前期の方が生地感、色味がしっかりしているように映ります。
当店前期型はデッドストックに近い生地感です。価格は双方共に同一価格にしております。
双方ともに、サイドポケットは貫通しており、下に履くパンツの事を考えた構造。
M-47と共に、生地の経年変化を楽しめるのもユ-ロの楽しみ方かと。
イタリアワーク 70’s チャイナジャケット&パンツ セットアップ単体だけでも珍しいユーロチャイナアイテムを当店セットアップでストック。
イタリアチャイナって?って方多く居られると思います。
中国のイメージのチャイナジャケットと、全く関連のなさそうなイタリア。
しかしながら、イタリア・フランス地方には中国人の移民も多く、
その方達向けにイタリア国内でも生産販売されたのが経緯。
イタリア同様にフレンチチャイナも近年注目度の高いアイテムです。
キナリのような、ナチュラルカラーが特徴ではありますが、
本来後染めように製作されているため、意外と本来の色味のキナリで残存するのも珍しい。
推定70年代のもので、生地感もしっかりしている為、フランス軍同様今後の経年変化も楽しみなところ。
こちらは、ミリタリーアイテムではないですが、なかなかお目にかかれないためご紹介致しました。
以上になります。
まだまだ、当店紹介しきれないユーロミリタリーアイテムございます。
どれも近年高騰アイテムとして注目度が高いアイテムばかりです。
紹介しきれなかったアイテムは店頭にてお楽しみください。