トレファクスタイル アメリカ村店

こんにちは！大阪市中心市街の中央区・西区、難波、心斎橋、アメ村、堀江、南船場エリアのブランド古着買取・販売のトレファクスタイル アメリカ村店です。関西の中心アメ村 三角公園そば、黄色い”Tre Fac Style”の看板が目印のブランド古着屋です。




前回のヴィンテージ特集に続きまして、




今回はヴィンテージデニムの王道、「Levi's(リーバイス)」








当店以前には1st(ファースト)、現在2nd(セカンド)もございますが、



本日は現在価格が高騰している、現デニムジャケットの王道、



”70505-4th(フォース)”について、ご紹介致します。


当然ながら、当店多数4th取り揃えていますので、



その全てをご紹介する訳にはいかないので、ほんの一部だけ。



しかも、レアデニムジャケット買取しましたので、本日はそちらを中心に。









Levi's(リーバイス) 70505 3rd仕様4th


ヴィンテージリーバイスのデニムジャケットの見分け方で最初に躓くのが、


3rdと4thの違いではないでしょうか？


古着に興味を持ち出すと、誰もが通る道だと思います。


基本的には簡単なんですが、めんどくさいのが、


今回ご紹介のような3rd仕様の4thタイプになります。


しかもよく見かける3rd仕様よりも、より4thよりだと考えます。









結論から言いますと、


こちらの66年から70505-4thに移行されるまでの数ヶ月間の移行期にあたる物かと考えます。



パッチ部分にはしっかりと4thを表す70505の文字がございます。


しかしながら、ここで70505、4th確定！と決め付けるのはまだ少し早いです。


着る上でなんの問題もないですが。。。笑



3rdと4thの違いを見分ける上で、良く見られるのが、


赤タブ側のポケットのステッチの色だったり、ステッチの本数です。


ステッチの色→オレンジ（3rd）
ネイビーorブラック(4th)

ステッチの本数→2本(3rd)
                        1本(4th)



なので、3rd仕様の物は、紙パッチは70505表記だけど、オレンジステッチなど、


矛盾が生まれる訳なんですが、


今回買取分は、ポケット裏ステッチもネイビーになっております。


では、何故3rd仕様と考えられるのでしょうか？？








注目すべきは、ボタン裏。


リーバイスの年代判別で欠かせないボタン裏ですが、


このジャケットのボタン裏は「525」


写真ではみえにくいですが。。。すいません。


リーバイスのボタン裏に書かれた数字は、完全には解明されていないですが、


工場ナンバーというのが、一番の説です。


ボタン裏の数字で、おおよその年代特定ができるです。


あまりにも有名な「555」バレンシア工場は96年から03年までの、


完成度の高いヴィンテージ復刻を製造し、工場閉鎖後、現在に至るまで高い人気を誇ります。


アルファベットや2桁、3桁など、時代と共に変化を遂げているわけですが、






その中でも、「525」は4thのBig Eに多く見られ、


70505のポケット裏オレンジステッチにも多く見られることから、


推定3rd型4thだと今回は判別させて頂きました。


ステッチ等の判別要素が4thに近いことから、


より、4th時期に近い移行期だと考えました。



では実際に70505-4thと比べて見ましょう。






Levi's(リーバイス)　70505　4th


こちらもかなり状態の良い濃紺70505です。


サイズも表記は消えていますが、大きめの40？42？ぐらいでしょうか？


野暮ったいシルエットも今っぽくて、



これぐらいのサイズ感で、着こなすヴィンテージもありかと。




それでは比べて見ましょう。






二つ並べてみると、その違いに気付けるかと思います。







サイズの違いがあるにしても、同じ70505とは思えない、


フロントのＶシームの裾のほうの幅に違いがあるのがわかります。


3rd型は広く、4thに関しては、ひっつく程狭くなっています。









色落ちを見てみても、3rd型は黒ずんだ雰囲気ですが、


70505はインディゴらしい、色落ちの仕方になっており、


66年の移行期でこれだけの差がつくのかと、


改めてヴィンテージの年代の違いに、驚かされます。








いかがでしたでしょうか？




ちょっとした違いでも、これだけの違いがあります。


もちろん、男のロマン！


といったヴィンテージアイテムだけに、気にならない方には気にならない。


しかしながら、時代背景や、ちょっとしたディテールを見てみるだけでも、


同じ物は存在しない一点物なんです。


そういったところも考慮し、買取価格にも反映致します！






当店にはまだまだ、Levi's(リーバイス)を初めとする、


リアルヴィンテージアイテム多数ございます。











 

多くの古着系アイテムを持てるのも、当店古着系アイテム買取強化しているから！！





ぜひ当店アメ村、心斎橋、難波エリア、ミナミ随一の古着買取をご利用ください！





 

 

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