アメ村 三角公園そば、黄色い”
Tre Fac Style”の看板が目印のブランド古着屋です。
当店の豊富なヴィンテージコーナーに、新たな仲間が加わりました!!
以前にもご紹介させて頂いたことはありますが、
当店にとって、2個目の逸品です。
「Levi's 507XX」ヴィンテージを語る上で避けては通れないリーバイス。
当店二階のショーケースに前身の
506XX(1st)と並んでのディスプレイです。
ちなみに、
506XX(1st)の記事はこちらから。
そんな本日は、、、
徹底的に507XXを解剖していきたいと思います。
いつから507XXに変わったの?
革パッチ?紙パッチ?
襟元にパッチ自身が残っていれば、一目に確定する訳ですが、
全てがそうはいかないのが、ヴィンテージ。
本日はそんな所に古着屋らしい目線で徹底解剖しちゃいます!!
最後までお付き合いくださいませ!!
506XX(1st)の後継モデルとして登場した
507XX。
53年に登場しながら、62年までのわずかな期間での製造ということもあり、
その希少価値は年々増加傾向にあります。
以前、1stよりも2ndの方が需要が高まってきているともお聞きしたことがあります。
当店でも探しに来られる方はかなり多いと感じます。
なので、待望の買取入荷なんです!!
そして、507XXを語る上で欠かせないのが、
「革パッチ」か
「紙パッチ」かどうかというところ。
この違いは結構大きかったりします。
本日買取したこちらは、残念ながら、パッチ不在の状態でした
さてどちらなのでしょう??
比べていきましょう。
まずは、前立て部分のフロントヨーク(トップボタンから直線に入ったステッチ)に注目です。
「革」→襟付近から下に向かってのステッチが切り替わりの部分で
コの字になる。
「紙」→上記ステッチがそのまま直線に下まで続く。
こちらは下まで直線に続いているので、まずは紙パッチを疑いましょう。
ただ、これだけで断定するのは浅はかです!!
ステッチ取れなども考えられるので、ほかの箇所も見てみましょう。
次に注目すべき部分は2ndから新たに登場した2つのポケット。
506XX(1st)はご存知の通り、もちろん一つです。
注目すべきは、取り付け強化の為に取り付けられたバータック部分。
「革」→バータック部分が黒色。もしくは年数変化による紺色などの暗色系
「紙」→バータック部分がオレンジ。もしくは黄色系の色味
こちらは、オレンジですね。紙パッチが有力となってきました。
しかしこちらもオレンジのバータックで、革パッチの物も見られる為、
一眼に言えることではないですが。
最後はここではっきりさせましょう。
袖先のリベット部分です。
「革」→507XX最終期を除き、リベット部が磁石に反応しない。
「紙」→銅に加え、鉄の成分が加えられている為、磁石に反応する。
一目瞭然ですね。
しっかり磁石に反応します。
もちろん両面ビッグEです。
均等Vもくっきりと残ってます。
これらを踏まえ、ほぼ10割
”紙パッチ・507XX”が確定します。
パッチがなくても、判別できるって素敵ですね。
まさに漢のロマンです!!
正直革パッチの方が希少価値や相場は上がりますが、
現在の相場はさほど変わりがない状態です。
球数が少なくなってきている、Levi's(リーバイス)507XX。
お探しの方は店頭で袖を通して見て下さい。
当店は
リアルヴィンテージアイテムを買取するお店です。
Levi's(リーバイス)を始め、50’s以前のアイテムなどを高価買取致します。
お待ちしております。
もちろん、80’s〜などのレギュラー古着にも力を入れております。
今風な
ビッグシルエットコートや、
モヘアカーディガン、
タックスラックスなどは高価買取対象アイテムです。
ぜひ、お持ちの着なくなった
オールド〜ヴィンテージ古着を当店にお売りください!!
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