1919年にChampion Athleticwearとして設立されてから、100年以上の長い歴史を持つアメリカのスポーツウェアブランド。
スポーツ名門大学として知られるミシガン大学にスウェットが採用されることとなり、立ち上げられてからわずか5年でスポーツウェアブランドとしてアメリカ中で名が知られていました。
当時のアメリカではスポーツウェアとしてスウェットが着用されており、洗濯にかけられる頻度が高かったためすぐに縮んでしまうという欠点がありました。
それを改善するために開発されたのが、Championを語る上で欠かすことのできない”リバースウィーブ”です。
従来のスウェットは縦に糸が編み込まれており縦縮みしやすかったのですが、糸を横織りにし、横縮みを防ぐため身頃や袖のサイドにリブを採用することで縮みにくく丈夫なスウェットを開発することに成功しました。
サイドのリブは横縮みを防ぐだけではなく、伸縮性があるので動きやすいというメリットもあります。
また、柔らかくふっくらとした厚みがある独特の生地感も人気の理由です。スポーツウェアなので丈夫なつくりになっています。
丈夫なだけではなく、厚みや起毛感のおかげで暖かく肌触りが良い生地になっているのです。
今では「キング・オブ・スウェット」と呼ばれるほど絶大な人気を誇っており、中古市場で高額で取引されることも多々あります。
2022.03.25up
ピックアップ ”Champion(チャンピオン) リバースウィーブ”
こんにちは。トレファクスタイル宅配買取センターです。
今回はすでに古着の王道でありながら、近年更に中古相場が高騰しているChampionのリバースウィーブについて高価買取のポイントをご紹介させていただきます。
Champion(チャンピオン) とは
買取実績
- Champion 染み込みプリントリバースウィーブパーカー
- Champion 90’s USA製 目無しヴィンテージリバースウィーブパーカー
- Champion USMAリバースウィーブパーカー
- Champion 90'sヴィンテージリバースウィーブパーカー
POINT
【タグに注目】
Championのスウェットは、ブランドタグである程度年代がわかるようになっています。
年代が古ければ古いほど流通が少ないため、価値があがり高価買取が期待できます。
【90年代アイテムも高価買取が期待できる】
最近まではヴィンテージアイテムといえば80年代までを指していましたが、今や90年代のアイテムも30年モノになり、立派なヴィンテージに。
相場が高騰しはじめています。
90年代〜は細かい刺繍が施された「刺繍タグ」が採用されていますが、刺繍タグの中でも前期・後期があります。
90年代前半期に製造されたアイテムはタグに記載されている組成表示がコットン89%、アクリル8%、レーヨン3%。
90年代後半期に製造されたアイテムはコットン90%、アクリル10%の素材を使用しています。
また、前期から後期にかけて製造国がUSAからメキシコになっています。
【定番人気のデザイン】
▼目無し・目有り
Championといえば胸元にワンポイントの刺繍が入ったスウェットを想像する方が多いと思います。
ワンポイント刺繍が入ったスウェットはもちろん定番の人気で需要も高いのですが、「目無し」といって胸元に刺繍がなく、袖口にのみワンポイント刺繍が施されたスウェットは更に需要が高く高価買取が期待できます。
▼カレッジロゴ
1950年代頃から学生の間でカレッジウェアとして流行した際のアイテム。
アイビールックやプレッピースタイルにピッタリで人気。
YALE(イェール大学)・UCB(カリフォルニア大学バークレー校)・UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)・NYU(ニューヨーク大学)
など・・
他にもありますが、特にこのような名門・有名大学の名前が入っているアイテムは希少価値が高く高評価◎
▼3連プリント
3連プリントとは、文字通り3列のロゴがプリントされているアイテム。
古着らしい雰囲気のあるアイテムでこちらも定番の人気です。
また、染み込みプリント、刺繍を交えたプリントのデザインなどのアイテムも需要が高く高価買取が期待できます!