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【NEW BALANCE/ニューバランス】“お洒落で楽ちん”は大人にとって最高の贅沢。
2017.05.09
今や大人のお洒落スニーカーとして
定着しているNEW BALANCE/ニューバランス。
なぜ大人達が履きたがるのでしょう。
大人がスニーカーに求めるものとは
一体何なのでしょう。
今回は誕生の歴史をさかのぼり、
ルーツやスピリットを捉えてみたいと思います。
■■医療メーカーとして誕生■■
new balance/ニューバランスの誕生は
なんと1世紀以上前の1906年。
その歴史はNIKEやadidasの約2倍。
矯正靴や医療用インソールなどを手がける
メーカーだったニューバランスは
医療的技術を生かしたスニーカーの製作を開始。
足のアーチをサポートする器具を
靴へ導入する事で足に新たなバランスを生み出す
“new balance/新たなバランス“
というコンセプトの誕生でした。
■■マラソンの街で飛躍■■
マラソンの町として知られるボストンで
創業したニューバランスは
1960年代に入ると本格的に
スポーツ業界へ参入していきます。
整形外科や運動生理学を熟知した医療メーカーという
独自のバックグラウンドを持つ
カスタムメイドのランニングシューズは
すぐさま大人気となりました。
■■靴紐に頼らない技術■■
さてその革新的技術に触れていきましょう。
靴紐の締め付けによりフィット感を
生み出すのは足に負担だという考えから
まずヒールとサイドの形状を足に沿ってデザイン。
すると靴紐は微調整程度の役割になりました。
これにより足の指は自由になり
地面を掴むような感覚で走ることが
できるようになりました。
■■青年ランナー実業家が買収■■
そんな人気鰻上りのニューバランスでしたが
社員は6名、一日の生産数は30足程と
規模的には頭打ちしている状態でした。
そこで将来性に目をつけた一人の青年実業家が買収。
この青年こそが現在のニューバランス会長
ジェームス・S・デービス氏でした。
彼はとにかく自ら走ることで開発に取り組み
次々と新製品を生み出していったのです。
■■人気商品をバイヤー視点で解説■■
トレファク宅配買取で買取済みの
アイテムからバイヤーが厳選。
査定ポイントを解説させて頂きます。
new balance/ニューバランス
M1400BKS/Made in USA
アメリカ・ボストンで製造された一足。
上質なスウェードと落ち着いたトーンが
やはり大人のスニーカーだと感じます。
en cap搭載でホールド感やクッション性は抜群。
メッシュの配分も軽量さと剛性を加味し
非常にバランスが取れています。
永遠の定番、1400はニューバランス
らしさが沢山詰まった一足です。
ラルフローレン氏が自ら好んで
履いていたのもこの1400であることから
長年選ばれるには確固たる理由があるようですね。
■■あとがき■■
大人の足元に求められるもの。
それはデザインと機能美のバランスだと私は考えます。
履き心地が良くないとデザインが気に入っても
所有感で満たされることはありません。
官能的な履き心地、医学的に優れた機能美、
シンプルでスタンダードなデザインに妥協をしない
大人の最高級スニーカー。
まさにスニーカー界の“ロールスロイス“と
呼ばれる理由がそこにはありました。